スマートフォンが出てくる

スマートフォンが夢に出てくる。寝る前に、それに関わるものを読んだわけでもないのに、なんでか出てくる。
夢に出てくるのはピンクのスマートフォン、シルバーのスマートフォン、ゴールドのスマートフォン見渡す限りのスマートフォンだ。
何があったのか、柳の下にじぶんはいる。どこかでひぐらしがないている。編集さんが出てきた。興奮している「すごい技術ですよ」といって、編集さんの兄貴だという人がでてくる。しかしその人間の首は○れてしまっている。まるでホラーだ。編集さんは気が付いていない「兄貴は相変わらずだなあ」なんて言っている。なんで首が○れてしまっている人間相手に、わらっていられるんだ。
おいでやおいでや、だれかがささやいている。なんで聞こえないんだ。ふたりとも。おかしいじゃないか。こんなの。
一瞬で、話していた二人の動きが止まった。体の向きはそのままに、顔だけがこちらを向いた。編集さんなんか、ふくろうくさいまわり方だ。ねじきれるのではないか?
さっきまで聞こえていたその声が、「ワンデイチケット」とささやいて、そのあとでその声が笑った。耳元で大きな声がしたので、思わず耳を押さえる。ささやき声が笑ったのと同時に、編集さんと、その兄という人も笑った。自分も笑いだした。こんなのおかしいのに、なんでだ!スマートフォンが自分の周りを取り囲んでいる。手のひらに乗りそうな小さなスマホ~まるで巨人のようなスマートフォンまで、サイズが様々だ。スマートフォンがささやきだした。手手を持っていこう手手を持っていこうときこえる。よくみると本体から手が生えていた。その手は自分の手を取るとやさしくにぎってきた。手だけを見るとかっこいい。しかしそんな場合ではない。
はっと息を吐き出して目が覚めた。夢だ、よかった。やっと目が覚めた。枕もとでスマホがなっている。起こしてくれたらしい。それにしても、自己主張が激しいな夢の中のスマートフォン。

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